ブラジルプリン(プヂン)の歌
2023年 01月 5日
ブラジルで最も一般的に親しまれているデザートといえば、圧倒的にプヂン・ジ・レイチ・コンデンサード(コンデンスミルク・プリン)だろう。“ブラジルプリン(ブラジルプヂン、ブラジルプジン)”の名で、今、日本でも注目を集めはじめている。
ブラジル人の生活の中に溶け込んでいる国民的デザートだけに、コンデンスミルク・プリンはポップスの歌詞にもたびたび登場する。
その名もずばり「コンデンスミルク・プリン」という歌があったのでご紹介しよう。ホウフィ(ホドウフォ)という男性歌手が歌っている。
清々しいほどに他愛もない歌(笑)ですが、キスの味がコンデンスミルク・プリンだからこそブラジルでは“あるある”なのかも。
コンデンスミルク・プリン
ホウフィ
また、一人ぼっちのベッド
もうひと月以上、散らかったまま
僕たちが最後にしてたことを思い出す
僕の枕と、その横に君の枕
そして、捨てられた2枚のお皿
君の残り香りを感じる
そして、デザートの味を思い出す
コンデンスミルク・プリンの味がする君の甘いキス
コンデンスミルク・プリンの味がする君の甘いキス
ああ、愛よ戻ってきて
(文/加藤元庸)