ファッション業界のセンスと、コンサル業のビジネスセンスを結集して生まれた、エレガントなカシャッサ「カンナ」

2022年 02月 13日
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グローバル展開を念頭に置いて開発され、実際にアメリカ合衆国のスピリッツのコンテストで注目を集めているカシャッサ「カンナ」は、ファッション業界のセンスと、コンサル業のビジネスセンスを結集して生まれたカシャッサだった。現地メディア「Yahoo!ファイナンス」ブラジル版、「エザミ」が伝えている。

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新春企画<PLAYBACK 2021年カシャッサ重大ニュース>“ジョニー・ウォーカー卿に敗訴”したカシャッサ

2022年 01月 2日
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昨年(2021年)もカシャッサに関するさまざまなニュースが報じられたが、ジョニー・ウォーカーに訴えられていたカシャッサの裁判に判決が言い渡された件も、カシャッサ業界をざわざわさせたニュースだった。「フォーリャ・ヂ・サンパウロ」、「オ・グローボ」、「オ・テンポ」など各紙が報じている。

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カシャッサ「51」レトロ・ヴァージョンが発売

2021年 12月 29日
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ブラジルで最も消費されているカシャッサのブランド「51」(日本ではサントリーが取り扱っている)で知られるミューラー社が、看板ブランド「51」のスペシャル・ヴァージョン「 Cachaça 51 Edição Histórica (カシャッサ・シンクエンタ・イ・ウン エヂサォン・イストリカ)」を発売した。パッケージデザインの専門誌「Revista Embalagem Marca(パッケージ&ブランド)」などが伝えている。

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北東部で絶大な人気を誇るカシャッサ「ピトゥ」の新マーケティング戦略

2021年 12月 28日
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日本の約23倍の国土を持つブラジルでは、地酒ともいえるクラフトカシャッサだけでなく、大衆的な工業製品にも、地方で絶大な人気を誇る“ご当地カシャッサ”がある。

地元紙「ヂアリオ・ヂ・ペルナンブッコ」が、同紙の人気ブランド調査で6年連続チャンピオンに輝いている地元の人気ブランドを紹介している。

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ベロオリゾンチ市で第30回「エキスポ・カシャッサ」が開幕

2021年 12月 5日

11月25日(木)、ミナスジェライス州ベロオリゾンチのコンベンションセンター、セハリーア・ヂ・ソウザで、カシャッサ見本市「エキスポ・カシャッサ」が開幕した。地元メディア「BHイベントス」が伝えている。

今回で30回目となる「エキスポ・カシャッサ」には、ブラジル全国から約150の出展者、約700のブランドが参加しており、展示や試飲とともに製品が紹介されるほか、品評会などが行われる。

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限定一本の21年熟成カシャッサ、135万円で落札される

2021年 11月 27日
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日本にも輸入されているカシャッサのブランドのひとつ、ウェーバーハウス。南部リオグランヂドスウ州の蒸留所。

そのウェーバーハウスが、21年熟成させたカシャッサ「Weber Haus Diamant 21 years」を限定1000本で発売。ナンバリングされた中の1番の製品をオークションで販売したところ、11月18日(木)、66,948レアル(約135万円)で落札されたと「フォーブス ブラジル版」が伝えている。

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干ばつによるカカオ農場の危機から生まれた「カカオ酒」

2021年 11月 20日

国民酒とまで言われるカシャッサほどではないにせよ、ブラジルではサトウキビ以外の材料からも蒸留酒が造られており、地酒としてその地方で歴史のあるお酒もあれば、近年開発されたお酒もある。

カカオの実から造られたカカオ酒は、2018年に北東部バイーア州南部にあるイリェウスで誕生した。

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「ボテコ・ド・ヴィンチオイト(28)」オープン。メニューのコンセプトは、サンパウロの伝統料理の再評価

2021年 11月 2日
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10月29日(金)、サンパウロ市の中心にある旧市街区、サンベント修道院の隣にあるサンタンデール銀行が運営するビル「ファロウ・サンタンデール」の最上階(28階)に、新しいバールが誕生した。現地紙「フォーリャ・ヂ・サンパウロ」などが伝えている。

その名も「ボテコ・ド・ヴィンチオイト(28)」。ボテコとは、大衆的な居酒屋だが、地域の伝統的な料理が名物となっている店も多い。

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