【コラム】CCBCジャズフェスト 投票結果

2018年 08月 22日
米田真希子

多くの皆様にご支援頂いたCCBCジャズフェストの投票では、3500以上を投じて頂き、3位から4位に浮上しまたが、残念ながら、決勝には進むことはできませんでした。

それでも毎日1票1票入れて頂き、SNSでもシェアをして頂き、応援の言葉をかけて頂き、どれだけ励まされ、どれだけ心強かったことか。本当にありがとうございました。

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【コラム】私のポルトガル語勉強法

2018年 08月 20日
サンタテレーザ

今回はポルトガル語のお話をしようと思う。

わたしは以前、リオのサンタテレーザ地区の友達のブラジル人家族の家に2ヶ月ほど住んでいた。

当時はポルトガル語が全く話せず、数字すら言うことができなかった。家族の団欒の夕食時も、ほぼ、こけしのように座っているだけで、家族を笑わせるために必死で覚えたポルトガル語の小ネタを、繰り返し披露しているだけだった。週末のホームパーティはもっとひどいこけし状態で、たまに少し作り笑いをするぐらいしかできなかった。

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ホメロ・ルバンボが来日、ピーター・マーティンとコットンクラブで共演

2018年 08月 8日
ホメロ・ルバンボ

1985年に渡米して以来、アストラッド・ジルベルト、ハービー・マン、ダイアナ・クラール、パット・メセニーなどと共演してきたリオデジャネイロ出身のギター奏者ホメロ・ルバンボ。

2012年にはルシアーナ・ソウザとのデュオ・ライヴをコットンクラブで披露している。

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夏の夜のブラジル縁日+未CD化のボサノヴァを聴く会

2018年 08月 8日
ボサノヴァを聴く会

ラテン文化サロン「Café y Libros」(東京・品川区)では8月24日(金)、権利の都合など諸事情で未だCD化されていないボサノヴァをレコードで聴き、歌詞の内容や作品の背景などを紹介するイベント「おいしいブラジル音楽」を開催する。

会場では、黄金の草(カッピンドウラード)のビオジュエリー、ブラジル各地のご当地古着Tシャツ(一点モノ)、ミナスジェライス州の民芸品、オーガニックのマンジョッカ(キャッサバ)芋のデンプンでつくるタピオカ、アマゾン産カカオから作ったチョコレート、ブラジル産クラフトジン、ブラジル各地のクラフトカシャッサ各種、ブラジル産ジュース各種(マラクジャ、カジューなど)を販売するミニショップが並ぶ“ブラジル縁日”も開催する。

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【コラム】よろこびの音楽 パゴーヂ

2018年 08月 5日
パゴーヂ

今回はわたしがサンバを歌うようになったきっかけや、どうしてサンバを唄おうと思ったかについてお話をしようと思う。

いろいろな要因が複雑に絡み合って、最終的に一つの道になったと思っている。だが一番の理由は、何度かリオのパゴーヂに通ううちに、こんな素敵な文化を日本の人に少しでも知ってもらいたいな、と思ったからかもしれない。

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【コラム】日本の音楽が、ブラジルに出会った…

2018年 08月 1日
米田真希子

今週の金曜日、8月3日、日本の音楽を巨匠プロベータと共に紹介させていただくコンサートを行います。場所はサンパウロ州立図書館(Biblioteca Mário de Andrade)。入場は無料です。

日本の芸術は、真面目、そして丁寧だと、日本に住んでいた時以上に感じます。

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【コラム】 パゴーヂの聖地チア・ドッカとスーパースター、シャンヂ・ヂ・ピラーリス

2018年 07月 26日
VIVIANE

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※リオのパゴーヂなどで活動中のViviane Yosimiさんのコラムがスタートします。
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2018年のGWの日曜日、わたしはマドゥレイラの「パゴーヂ・ダ・チア・ドッカ」にいた。

ここで歌うことは前日の土曜に歌ったフェイラ(市場)のパゴーヂで決まった。わたしの特別な友達であるジョゼーの友達マルシリオが歌を聞いてくれて誘ってくれたのだ。

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ジョイス、2018年公演のゲストはシコ・ピニェイロ

2018年 07月 25日
シコピニェイロ

夏の風物詩、ジョイス・モレーノ一座が今年もブルーノート東京とコットンクラブにやってくる。

軍事政権下の60年代から現在に至るまで、最前線でMPBの歴史にかかわり続けて来たジョイス・モレーノは、今年(2018年)でデビュー50周年を迎える。

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