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バイーア名物、ボンフィン教会の階段のお清め式(ラヴァージェン・ダス・エスカルダス・ド・ボンフィン)行われる

ラヴァージェン・ダス・エスカルダス・ド・ボンフィン

主婦のグラッサ・ネリさん(64)は他の200名のバイーアの女性たちと共にわらでできたほうきと香りのついた水で階段をこすって清掃した。まだ歩けないころから親と共にこの儀式に連れられてきて以来、欠かさず64年間、この儀式に参加しているという。

グラッサさんの家はサルヴァドールからは300kmも離れたイタブーナにあるが、毎年、サルヴァドールにやってくる。

「今回は3人の孫を連れてきました。古くからの友人と会うためと、この伝統を続けるために来ました」(グラッサ・ネリさん)

儀式は朝8時から、ノッサ・セニョーラ・ダ・コンセイサォン・ダ・プライア大聖堂のミサによってスタートする。9時ごろ信者たちは、ここから約8km離れたところにある、国立歴史美術遺産院(IPHAN)によってブラジルの無形文化財に指定されているボンフィン教会へ向かう。このミサとフェスタは日曜まで続けられる。

(文/麻生雅人、写真/Max Haack/Prefeitura de Salvador、参考資料/「Texts of Brazil 庶民の祭」(ブラジル連邦共和国外務省 文化部広報室))
写真は1月15日、バイーア州サルヴァドール市、ボンフィン教会の階段のお清め式(ラヴァージェン・ダス・エスカルダス・ド・ボンフィン)

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