日本人サンバダンサー、リオ・オリパラ会式のオーディションを受ける
2015年 12月 6日さぁー、やって来ました、今年(2015年)の3月ぶりのリオデジャネイロ。
ドキドキ…実は…実は…。
今回は、もちろん恒例のサンバ修行、オーディションの為にリオデジャネイロまで来たのですが、もう一つ、私の中では大きなイベントがあります。
そう、2016年 リオデジャネイロオリンピックの開会式のダンサーオーディションを受けに行く事です。本当、出国前からソワソワしてました。
応募は、私が日本に居る時に済ませました。結構厳しい登録があり、何度も厳密にメールが来ました。 そして、私がリオデジャネイロに渡りオーディションを受けられるのは、ほぼオーディションの最終日とのこと。
良い人がいれば、早い内にピックアップされていいポジションにつけられるのかも、だとしたら損だなー、なんて思いましたが、でもね、今は何でもチャレンジだと思っています。後悔したくないから。
でも、オーディションの中身や全貌は知らされていなく。
応募段階で「あなたの踊れるジャンルを書いて下さい」と、あるわけです。
⚪バレエ
⚪︎ジャズ
⚪︎HIP HOP
⚪︎楽器 (←笑)
とりあえず、全部いける! でもサンバの欄が無い!
紙上の審査で落ちたら本領発揮すらできないと思い、日本で東京でTETSUHARU先生にレッスン受けたり。もしサンバ以外のジャンルを踊れと言われたら、アレンジして踊ろうと思って。
2016年がリオデジャネイロオリンピック。そして2020年は東京オリンピックでしょ。
だから、もし 質疑応答の場があるなら私は絶対に「リオデジャネイロと日本の架け橋になりたい!!」
これを、これだけを絶対に伝えたいと、心に決めていました。そして迎えた、オーディション当日…(次ページへつづく)。
(写真・文/工藤めぐみ)