音楽三昧の閉会式で、賑やかに幕を閉じたリオ・パラリンピック
2016年 10月 10日その後、アルマンジーニョが登場。アルマンジーニョは筆者も暮らしていたことのあるブラジル北東部の街サルヴァドールで活躍しているギタリストだ。私事になるが、サルヴァドール在住時、筆者が同地でポルトガル語を習っていた際の語学教師がアルマンジーニョの親戚だった。そんなこともあってあるマンジーニョはとても身近に感じている音楽家だ。ブラジル北東部ヘシーフィに伝わる伝統音楽フレーヴォの演奏をしてくれた。
そして舞台には、両腕を失い足で演奏をするギタリスト、ジョナタ・バストスが登場。アルマンジーニョとギターで競演した(次ページへつづく)。
(文/コウトク、写真/Flávio Soares/Câmara dos Deputados)