音楽三昧の閉会式で、賑やかに幕を閉じたリオ・パラリンピック

2016年 10月 10日

サウロ・フェルナンデス パラリンピック閉会式

その後、サンパウロ出身の女性歌手セウのステージがあり、感動を与えたアスリートに対する賞の受賞式を経て、またもサルヴァドール出身の歌手であるサウロ・フェルナンデスが登場し、ボブ・マーレイの名曲「ワン・ラヴ」を歌った。

サウロはサルヴァドールで人気の男性歌手だ。数年前にソロになったが、以前はバンダ・エヴァというアシェ~サンバへギグループのボーカリストを務めていた。現地のカーニバルでも人気を博す歌手だ。

そして、日本国民が最も注目するシーンがここから始まる(次ページへつづく)。

(文/コウトク、写真/Fernando Frazão/Agência Brasil)

著者紹介

コウトク

2005年6月~2012年6月まで仕事の関係で、ブラジルに在住。ブラジル在住当時は、サッカー観戦に興じる。サントス戦については、生観戦、TV観戦問わずほぼ全試合を見ていた。
2007年5月のサンパウロ選手権と2010年8月のブラジル杯のサントス優勝の瞬間をスタジアムで体感。また、2011年6月のリベルタドーレス杯制覇時は、スタジアム近くのBarで、大勢のサンチスタと共にTV観戦し、優勝の喜びを味わった。

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