音楽三昧の閉会式で、賑やかに幕を閉じたリオ・パラリンピック
2016年 10月 10日国際パラリンピック委員会のクレーブン会長が紹介されると、ブラジル国旗の入場が行われた。ブラジル国旗掲揚の際には国歌が斉唱されたが、ここでは盲目のテノール歌手サウロ・ラウカスが、ハープの演奏などをバックに厳かな雰囲気で歌った。
そして、各国選手団の旗手が、難民選手団を先頭に登場した。日本の旗手は開会式と同じく上地結衣だった。上地結衣に対して特に他意はないが、旗手のような名誉ある役割は、さまざまな選手が担当してもよかったのではないか、と思ったりもした。
選手入場の後も、ブラジル音楽ショーは続いた(次ページへつづく)。
(文/コウトク、写真/Gabriel Heusi/Heusi Action/Ministério do Esporte)