レッドフルーツ、ビーポーレン、カカオニブ…。スーパーフード、2017年のトレンドは!?
2016年 11月 20日第9位 ビーポーレン
蜂(ビー)が集めた花の蜜と花粉(ポーレン)を、蜂が自らの酵素で丸めたもの。たんぱく質が豊富で、ビタミンやミネラル、酵素なども多く含む栄養食として注目を集めている。
アメリカ合衆国では、ビーポーレンを少しずつ取り込むことで、カラダを花粉に慣らさせて花粉症をはじめとするアレルギーの発症をおさえる方法も研究されているという。
摂取方法は、そのまま食べたり、いろいろな料理に少量をふりかける。ヨーグルトやアイスクリーム、シリアルのトッピングにも適している。最近では、ビーポーレンのパウダータイプのものが登場。スムージーやジュースなど用途が広がっているという。
養蜂の盛んなブラジルでも、プロポリスや蜂蜜と並びビーポーレンの注目が高まっている。
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(写真・文/麻生雅人)
写真はエンポリオ・ド・メウ「ポーレン・アピコラ・デジドラタード」