2016年 11月 20日 07:33
第8位 進化系チアシード
チアシードの一大ブームは一過性のブームで終わることなく、パウダーをはじめ、より進化した形で食べやすい加工食品が続々と登場している。加熱に弱いオメガ3を多く含むことが特徴のチアシードだが、加熱してもオメガ3の含有量がそのままというローストチアシードもそのひとつだという。
膨らまないチアシードということで、話題をよんでいるローストチアシードは、香ばしい美味しさを生かして、炒りごまのように様々な料理に手軽に使えることから、毎日の食卓に欠かせないスーパーフード系栄養調味料として期待されているとと日本スーパーフード協会は指摘する。
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(文/麻生雅人、写真/Rodrigo Azevedo/Divulgação)
写真は、リスボン(ポルトガル)の有名レストラン「イレヴン」のジョアシン・コエルテル・シェフが、リオデジャネイロ支店のために提案したアボガドとイカの料理。ローストチアを使っている。2016年10月に「オ・グローボ」が紹介した
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