国際コーヒー機関(ICO)によって制定された「国際コーヒーの日」である10月1日(火)、 世界最大のコーヒー生産国であるブラジルの駐日大使公邸で、祝賀イベントが開催された。
会場では、ブラジルからコーヒーを輸入・販売する6社が個性あふれるコーヒーを紹介したほか、ブラジルの食品を扱う企業が、コーヒーを使ったオリジナルドリンクや、チーズやチョコレートなどでコーヒーとのペアリングを提案した。
続きを読む
移民大国のブラジルには世界各国の移民が持ち込んだ多様な文化が息づいているが、その国の中でもかなり特殊な地方固有の文化が、ブラジルの特定の地方に伝わり育まれているケースが少なくない。
日本の沖縄県からの移民が多かったマットグロッソドスウ州カンポグランジ市では、沖縄そばがローカルフードとして定着。2006年には同市の無形文化財に認定されている。
続きを読む
9月13日(金)、ブラジルのナショナルデーのひとつである「カシャッサの日」の祝賀会がブラジル大使公邸で開催された。
カシャッサとは、サトウキビの絞り汁を発酵した後に蒸留させて造られる蒸留酒で、ブラジルの歴史と共に育まれてきた“国民酒”で、500年以上の歴史を持つといわれている。日本での消費量は少ないが、世界ではウォッカ、ソジュ、テキーラ、ジン、ラムと並び、幅広く消費されている蒸留酒だ。
続きを読む
9月13日(金)、ブラジルの記念日「カシャッサの日」に、駐日ブラジル大使公邸で、在日ブラジル商工会議所が主催する 「C1グランプリ(カシャッサ・カクテル・グランプリ)2019」 の表彰式が行われた。
「C1グランプリ(カシャッサ・カクテル・グランプリ)」は、毎夏、代々木公園で開催されている「ブラジル・フェスティバル」の中のイベントのひとつで、会場内で販売されるカシャッサを使ったカクテルの中から、投票によって人気の高かったカクテルが選ばれるコンテスト。
続きを読む
9月16日が、日本記念日協会が認定する「アサイーの日」として登録されたことを受け、株式会社フルッタフルッタは9月12日、駐日ブラジル大使館で「アサイーの日」の制定を祝う祝賀会を開催した。
パーティには抽選で選ばれた大勢のアサイー好きの人たちが集い、 日本ではまだ広く知られていない現地でのアサイーの食べ方を体験したり、セミナーでは、アサイーの産業化に日本人移民が果たした貢献や、果実を生産する農業組合が取り組んでいる持続可能な農法について学ぶなどして、日系人とアサイーに対する見識を深めた。
続きを読む
日本ブラジル中央協会では、イタリア移民がブラジルの食文化に与えた多大な影響を、料理やワインを通じて知るイベント「ワインから知る、イタリア移民がブラジルに伝えた味」を開催します。
第一回は、ブラジルに最も多くの移民を輩出したイタリア北部ヴェネト州とブラジルの関係にスポットをあてて、ヴェネト州発のチーズ「アジアーゴ」と同州出身のイタリア移民がブラジルで造る「サルトン」ワインのペアリングをたのしむほか、イタリア料理と移民料理の食べ比べなどを行います。
続きを読む
国内最大級のシュハスカリーア、おなじみ「バルバッコア」が2019年、日本での展開25周年を迎えるにあたりさまざまなキャンペーンを実施中だ。
キャンペーン第三弾として現在開催中なのが、フォト投稿キャンペーン「Create My Salad~私のサラダ~」。
続きを読む
南米アマゾン川流域に生息するピラニアは、現地では食用魚としても親しまれている。レシピも煮魚、焼き魚、フライなど豊富にある。
中でもポピュラーな料理のひとつが、ピラニアの煮込みスープ料理 「ピラニア汁(カウド・ジ・ピラーニャ)」 だ。たまねぎ、にんにく、パクチーなどと共にピラニアを煮たこのシンプルな料理は、栄養が豊富なことでも知られている。
続きを読む