ブラジルのインスト界で活躍するピアニスト、ヒカルド・バセラールが5月28日(金)に新作アルバム「Paracosmo(パラコズモ)」を発表した。
アルバムタイトルのパラコズモ(パラコスムのポルトガル語)とは、明確な独自の地理・歴史・言語などが設定された、想像上に構築された世界。その説明では、子ども時代に想像の中で作り上げる世界、「ハリー・ポッター」シリーズの“魔法界”、「指輪物語」の“中つ国”などが例に挙げられることが多い。
続きを読む
日系ブラジル人(3世)の料理研究家の平田マリ(Mari Hirata)さんが5月30日(日)に東京で、癌のため死去した。現地メディア「フォーリャ・ジ・サンパウロ」、「ヴェージャ」、「UOL」、「コヘイオ・ド・ポーヴォ」などがこぞって報じている。61歳だった。
続きを読む
現在、藤田嗣治の旅と色彩に焦点をあてた展覧会「フジタ-色彩への旅」が開催されているポーラ美術館(神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285)のミュージアムショップでは、同展示会の会期中、ブラジルのトカンチンス州に自生する“黄金の草(カッピンドウラード)”を使ったビオジュエリーが販売されている。
続きを読む
映画「黒いオルフェ」の原案となった戯曲の作者であり、「イパネマの娘」をはじめとする数々のボサノヴァの名曲の作詞者としても知られる、詩人・外交官・シンガーソングライターのヴィニシウス・ヂ・モライス (1913年~1980年)の生涯と作品のコレクションが収蔵された「ヴィニシウス・ヂ・モライス・デジタルアーカイヴ」(http://acervo.viniciusdemoraes.com.br)が、5月27日(木)に公開された。「アジェンシア・ブラジル」が伝えている。
続きを読む
「リオは雄大です。陽は燦燦と輝き、その明るさは感嘆するほどまばゆい。自然は色とりどりで豊か。そして何より、魅力的なブラジル人の優しさに心から感動しました」
1931年~32年にかけてのブラジル滞在中に現地の雑誌「ア・ノイチ・イルストラーダ」に掲載されたレオナール・フジタ(Leonard Foujita/藤田嗣治、1886-1968)のコメントである。
続きを読む
わたしのコラム 「普段着のサンバ、パゴーヂ ~よろこびの音楽をもとめてリオの旅」を読んでくださっていた方、みなさんQuanto tempo!(お久しぶりです!)Viviane(ヴィヴィアーニ)です。
最終回の「タマリネイラの奇跡」を書いたのが2018年9月末なのですが、その時にわたしはこう書きました。
続きを読む
世界各国・地域のエシカルブランドが集結するイベント「エシカル・マーケット」が昨年(2020年)に続き、今年も開催されている。
ブラジルからは、昨年に引き続きコロリーダスが、カッピンドウラードのビオジュエリーを出品している。
イベントを主催するのは、エシカル×リュクスをコンセプトに掲げるメイドイン・エチオピアのレザーブランド「andu amet」。
続きを読む
5月4日(火・祝)、都内にてRIZINの記者会見が行われ、6月13日(日)に東京ドームにて開催が予定されている「RIZIN.28」での、サンパウロ出身のクレベル・コイケと朝倉未来による追加対戦カードが発表された。
RIZINの榊原信行CEOはこのカードが実現したいきさつについて、ファンが待ち望んだカードを東京ドームでマッチメイクしたと説明した。
続きを読む