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リオ市内で無許可団体が違法カーニバル

SNSで告知された 「ナゥン・アジアンタ・フィカール・プーチン」 の行進(写真/Reprodução)

例年ではカトリックの暦に合わせて2月~3月に行われるリオのカーニバル。Covid-19のパンデミックの影響で2022年は4月に延期されることが決定している。

4月20日(水)と21日(木)の2日間にセリエ・オウロ(2部リーグ)、4月22日(金)と23日(土)の2日間にグルーポ・エスペシアウ(1部リーグ)のパレードが行われる。

リオに次ぐ大規模なサンバのカーニバルが開催されるサンパウロも同様に4月に延期を発表している。

これに伴い両都市共、専用パレード会場で行われるコンテスト・パレードだけでなく、カーニバルの期間中に街中をにぎわせるカーニバル団体(ブロコ)による“路上のカーニバル”も2月はキャンセルとなっている。

しかし2月19日(土)、路上のカーニバルを行う無認可の団体がリオ市旧市街区でパレードを行った。現地メディア「G1」が伝えている。

「ナゥン・アジアンタ・フィカール・プーチン(※「とどまっても意味ないよ、プーチン」と言ったニュアンス)」と名乗るブロコは、同日の朝7時に湾岸地区の明日の博物館前を出発、オリンピック大通りに沿って11時まで行進を行ったという。

リオ市公序良俗局は市警察を旧市街区に派遣。約100名の無認可路上カーニバルの参加者と対話を行い、11時ころ集会は解散されたという。暴力沙汰などの事件は報告されていないとのこと。

テレビグローボは、午後にも同じエリアでさらに人が密集した団体が路上に出ていたの様子を報じた。

SNSでは翌週末にも無認可団体の路上の行進が予告されているという。これを受けて公序良俗局は、情報収集部署を通じ、都市に混乱を起こさないようこれらの動きを監視します。同時にみなさんの意識と協力もおねがいします」とコメントした。

(文/麻生雅人)

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